(更新日2024.01.08)
キャリアアップのために介護支援専門員の資格を取得し、転職を考えいている方も多いと思います。ただケアマネジャーに対する悪い噂はよく耳にするもの。
ケアマネジャーの仕事は「やりがい」が溢れており11年続けている筆者としては、この悪い噂ばかり広まるのは悔しいところです。
こんにちは、ケアマネジャー歴11年のまさたけ(@masa_take14)です。
当ブログでは、ケアマネジャーを始めたい方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。
この記事では、ケアマネジャーを11年続けてきた私が、ケアマネジャーの『やりがい』についてお伝えします。
悪いな噂は広まりやすく、良い噂が広がりにくいもの(笑)
- 居宅ケアマネジャーの仕事内容は?
- ケアマネジャーが活躍する場は?
- 居宅ケアマネジャーは利用者・家族にとって介護保険の最初の人だから『やりがい』が倍増する。
- 「歩くけるようになった!」マネジメントの効果を感じた『やりがい』
- 葬儀で家族を故人(利用者)を語り合い『やりがい』を感じた。
- ケアマネジャーには『半端ない”達成感”』がある。
居宅ケアマネジャーの仕事内容は?
ケアマネジャーが活躍する場は?
ケアマネジャーが活躍する場は多くあります。
居宅ケアマネジャーは利用者・家族にとって介護保険の最初の人だから『やりがい』が倍増する。
「右も左も分からない。」「聞いた事があるのはデイサービスとヘルパーさん。」
利用者・家族にとってケアマネジャーは介護保険に携わる初めて出会う専門職。介護保険で最初に関わるから、利用者・家族はケアマネジャーへ「あなたのおかげで」と感謝していただことが多いです。
「歩くけるようになった!」マネジメントの効果を感じた『やりがい』
サービス調整後は、自宅訪問(モニタリング)。利用者・家族の生活が良い方向へ変化していると、『やりがい』を感じます。
例えば、
利用者「運動に行くようになって足がよく動くようになった」「友達ができて楽しい。次の利用が楽しみ」
「紹介してくれたヘルパーさん良くしてくれるね~。おかげで部屋が綺麗になった」
家族より「安心して仕事に行けるようになりました。」
「最近はこの生活にも余裕が出て、自分の時間を持てるようになった。」
‥など、桃s利用者・家族の生活がより良い方向へ変化した感想をお聞きすると『やりがい』を感じます。<
(聞いた内容は、漏れなくサービス事業所を共有すると連携強化につながります)
葬儀で家族を故人(利用者)を語り合い『やりがい』を感じた。
介護保険を利用している方は、高齢の方が多く、早い人では月単位で逝去される方も。
逆に、長い人では10年以上のお付き合いがあります。お付き合いが長くなるほど、亡くなられたときの”達成感”と”悲しみ”は大きいのも事実。
筆者は、今でも忘れられない葬儀があります。
その女性は、娘さんと2人暮らし女性利用者さん。本人は福祉用具以外のサービスを拒否されていました。(こういうケースはよくある。)
2人暮らしで親子間の衝突が多く、通所サービスやショートステイの話をしていましたが、ショートステイの利用が1回のみでした。徐々に体力が失われ、最期は病院で逝去。
そして葬儀場へ弔問。
娘さんと「自分(利用者)を貫きましたね~」と談笑しました。
娘さんも後悔が無い介護生活を送れた様子。
決して介護サービスですべてを支えたわけじゃないですが、達成感でいっぱいでした。
こういう弔問ができると、『やりがい』を感じます。
ケアマネジャーには『半端ない”達成感”』がある。
ケアマネジャーの仕事は、場面によって様々な”達成感”があります。
ケアマネジャーは大変と言われる分、”達成感”も半端ない職種だと思っています。(じゃないと力が湧いてこない)
ケアマネジャーに少しでも興味のある方には、1度はやってみてしてほしいです。
利用者・家族にとって最初の相談窓口になってみませんか?
生活がよりよい方向へ支援してみませんか?
葬儀場で、故人(利用者)について、語り合いませんか?
ではまた。