ケアマネ応援家

ケアマネジャー歴10年の私が行うスケジュール管理について解説します。

男性ケアマネジャー必見。"女性脳"を知るとコミュニケーションがうまくいく。

男性ケアマネジャーが女性利用から不人気な理由は、”女性脳”を理解せずに、心を傷つけているから。

男性と女性では「会話の目的」が違います。

会話の楽しみ方が違うので、男性ケアマネジャーと女性利用者との愛称が悪い場合が多く、結果として男性ケアマネジャーは不人気なんですよね。

 

 

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まさたけ

こんにちは、ケアマネジャー歴10年のまさたけです。

当ブログでは、ケアマネジャーを始めたい方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。

 

この記事では、人工知能研究者であり、脳科学コメンテーターである黒川伊保子さんが書いた”妻のトリセツ”を参考に、男性ケアマネジャーが女性利用者に不人気の理由と、男性が女性との会話で気をつけてほしいポイントをお伝えします。

 

”女性脳”を理解し、女性利用者さんのコミュニケーションを円滑に行いましょう!

 

 

男性と女性では、会話の目的が違う。

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女の会話の目的は共感。会話の主たる目的が問題解決である男性脳はこういう会話が理解できない。

引用:妻のトリセツ

 

なので、男性とケアマネジャーと女性利用者ではこんな会話が繰り広げられがち。

 

女性利用者「最近、家事をするのにな〜んか体がダルくて、気持ちが乗らないのよね〜」

男性ケアマネジャー「年ですもんね。じゃあ、ヘルパーさん調整しましょうか?」

 

これ、やっちゃわない(笑)?秒で解決策出すやつ。

この時女性利用者は、「なんなのよ!!」って顔をしているのを今でも覚えています。

 

秒で解決策を出す男性ケアマネジャーは、嫌われる。

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男性ケアマネジャーとは違い、女性利用者と女性ケアマネジャーだとこんな会話になります。

女性利用者「最近、家事をするのにな〜んか体がダルくて、気持ちが乗らないのよね〜」

女性ケアマネジャー「そんな日もありますよね〜。わかります。」

・・・一部省略。

「そんな日が続くようであれば、ヘルパーさんを利用される方もいらっしゃいますよ」

と、秒で解決策を出す男性ケアマネジャーとは違い、共感し合いながら解決策を提案をするんですよね。(だから、女性同士の会話は長い(笑))

 

「心」と「事実」、女の会話は2回線。

女性脳では会話の感じ方が4パターンある。

①心は肯定ー事実も肯定

②心は肯定ー事実は否定

③心は否定ー事実は肯定

④心は否定ー事実も否定

女性脳同士での会話では、基本③と④は使わない。

引用:妻のトリセツ

要するに、女性の会話は①か②をメインに行います。

 

男性ケアマネジャーのように、心を肯定しない言葉(年の影響だと失礼な言い方をする)かけで心を傷付けたあとに、秒で解決策を出された女性利用者の心はボロボロな訳です。

 

①心は肯定ー事実も肯定or②心は肯定ー事実は否定

のように、何があっても心を肯定し、それから提案することで、女性利用者のダメージは天と地の差です。

まずは受け入れる。それから解決策を。

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男性に比べて女性は長生きなので、自然と女性利用者が多くなるものです。

男性ケアマネジャーは、”女性脳”を知ることで女性利用者との関係を良好に保つことができます。

 

  • 共感する会話を楽しむ。
  • 心は肯定する。

この2つを心がけるだけで、女性利用者の心は守られ、女性利用者に人気の男性ケアマネジャーになることができます。

 

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まさたけ

女性とのコミュニケーションに悩まれている方、女性に人気のない方は「妻のトリセツ」は必読です。

 


 

ではまた。

ケアマネジャーが気持ち(感情)を振り回されないためのコツは?課題の分離をする。

ケアマネジャーは、相談役のため傾聴が必要です。寄り添って話を聞くことは大切ですが、寄り添いすぎるとケアマネジャーが精神的に辛くなるのも事実。

 

ケアマネジャーを続けるには、利用者・家族の寄り添いながらも、気持ち(感情)を振り回されないための”考え方”が必要になります。

その考え方とは、アドラー心理学で有名な「課題の分離」です。

 

 

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まさたけ

ケアマネジャー歴10年のまさたけです。

当ブログでは、ケアマネジャーを始めたい方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。

 

この記事では、利用者・家族の気持ちに寄り添いすぎて疲れたケアマネジャーが、利用者・家族に寄り添いながらも、気持ち(感情)を振り回されないための考え方ができる、「課題の分離」について解説していきます。

 

 

「課題」とは?

そもそも、「課題」とは何か?とはっきりさせておくために、下記の内容を引用します。

課題とは、解決するべき問題のこと。対処が必要な事柄であり、それへの対処を任務として負わされているような問題のこと。

引用:weblio

 

自分の”課題”だけを考える。「課題を分離」しよう。

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気持ち(感情)を振り回されないためには、「その課題は誰の課題なのか?」をはっきりさせましょう。

この考え方は「嫌われる勇気」に明記されているアドラー心理学の考え方。

誰の課題なのかを区別することで、”課題を分離”ができます。

そもそも、その人の課題はその人しか責任を取れません。なのでその人の課題には立ち入ることができない。コレがアドラーの考え方です。


 

そう考えると、利用者・家族の”課題の責任”は、利用者・家族にしか取ることができません。

その責任を背負うから、ケアマネジャーが辛くなり仕事が終わっても頭から離れなくなります。

 

例えば、

  • デイサービスに行った方が困ったことの解決になるから、利用者に提案。
  • その提案対して断る利用者・家族。
  • 何度もデイサービスに誘い、利用者との関係が悪くなる。

「課題の分離」ができていないと、いい結果を招きません。

利用者・家族がデイサービスに行かない選択をした場合、その結果の責任は利用者・家族にしか取れないのです。

(冷たい人と思われるかもしれませんが...)

 

 

ケアマネジャーの課題は、相談対応とサービスの提案。

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ケアマネジャーの課題は、利用者からの相談を受け、課題解決のために専門的な視点から助言と、サービスの提案、その効果を説明します。

”ケアマネジャーの課題”は、これ以上でも、以下でもありません。

 

例えば、筋力低下により自宅でお風呂が困難。という利用者にデイサービス又は、デイケアの紹介をします。(活動量向上・安全な入浴のため)

この提案を受けて、どう判断するかは利用者の課題になります。

 

利用者・家族の課題は相談をして、決断すること。

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利用者・家族の課題は、現在困っていることをケアマネジャーへ相談こと。

そして、ケアマネジャーからの助言・サービスの提案に対して判断することです。

 

介護保険制度は、選択の自由があるため、決定権は利用者・家族にあります。

 

先程の例でいうと、ケアマネジャーの提案(デイサービス・デイケア)を受け入れない判断に対して、代替え案を提案するまではいいですが、行かない判断に対して、ケアマネジャーがどうこう言うのは、利用者・家族の課題に踏み込んでることになります。

(迷っている場合は、背中を押します。)

 

熱心なケアマネジャーと感じていただければいいですが、しつこいケアマネジャーと感じられると、その後の支援に差し支えることも。

 

ケアマネジャーと、利用者・家族の課題を分離する。

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ということで、

  • ケアマネジャーの課題:相談を受けてサービスの提案をすること。
  • 利用者・家族の課題:提案を受けて選択すること。

で、分けました。

 

ケアマネジャーが、課題の分離をしないまま支援を行うと、利用者・家族の課題に踏み込みすぎて、関係悪化や、精神的に疲弊することになります。

 

「デイサービスに行って運動した方がいいのに行かない。」

こんなコト日常茶飯事ですよね(笑)

 

課題の分離ができていないと、訪問の度にデイサービスへ誘い、断られたケアマネジャーが勝手にモヤモヤする。

更には、「行ったほうがいいのに!」と、腹をたてることも。(コレ、過去の私です)

 

ケアマネジャーの提案に対して、利用者・家族が行う、”断る”判断は尊重し、ケアマネジャーは代替え案を再提案。

その再提案も”断る”判断をした場合も、その判断を尊重するべきです。

 

その判断を行ったのは、利用者・家族。その責任を負えるのも利用者・家族なのです。

(ケアマネジャーの責任に、なり得ない)

 

とはいえ、周りの目が気になる人へ。第3者の課題も知っておこう。

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ケアマネジャーの仕事をしていると、利用者・家族のみならず、サービス事業所や病院など、様々な職種の方と関わりますよね。そこで気になるのが第3者の目。

 

ケアマネジャーの仕事ぶりを第3者からの”評価”があるのも事実です。

「課題の分離ができないままの支援」を行うと、”熱心なケアマネジャー”と見られたり、”お節介”と見られることも。

「課題の分離ができている支援」を行うと、”利用者の意向を尊重している。”と見られたり、”薄情だ”。と見られたりすることもあります。

 

この”評価すること”は、第3者の課題です。

第3者の課題まで考えると、それもまた辛くなり、正しい判断ができなくなります。

ですが、この課題を分離しておくと、気が楽になります。

 

私は、この評価を気にしないことにしています。

 

この評価は、ただの感情です。(勝手に評価したらいい(笑))何をしたって、第3者の色んな評価がつきまといます。

その評価に振り回されると、ケアマネジャーの支援は、冷静な判断が必要です。

 

第3者のの”評価は気にせず”、”意見にだけ耳を傾ける”ことでいい支援ができるようになります。

 

「課題の分離」をして、元気にケアマネジャーを続けよう!

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10年たった今でも、時々ですが「課題を分離」することが上手くできずに、モヤモヤすることもあります。

ですが、「課題の分離」を行うことで、ある程度のことはプライベートに持ち込まないようになり、元気にケアマネジャーを続けることができてます。

 

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まさたけ

「課題の分離」を行うことで、利用者・家族との人間関係を良好に保ち、寄り添いながらケアマネジメントを行うことができますよ!

 


 

ではまた。

ケアマネジャーの仕事は、子育て世代にお勧めできる3つの理由。



  • ケアマネジャーの仕事は、休日との境目がない。
  • 休日の出勤や、電話対応が当たり前?
  • 子育て世代には難しい職種?

ケアマネジャーの仕事に、このようなイメージをお持ちの方がいるかもしれません。

実はそんなことは無くて、

  • 自分主体でスケジュールを組みたてる。
  • 子どもの急な病気でも休める。
  • 家族の都合に合わせた休みを取りやすい。

と、サービス事業所(デイサービスなど)に比べると、ケアマネジャーは休みが取りやすい職種です。

 

 

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まさたけ

こんにちは。ケアマネジャー歴10年のまさたけです。

当ブログでは、ケアマネジャーを始めたい方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。

 

この記事では、アラフォー妻子持ちであるケアマネジャーの私が、ケアマネジャーだからこそ、プライベートを充実させることができる理由をお伝えします。

 

ケアマネジャーの都合で予定を立てるから、授業参観に参加できる。

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ケアマネジャーは、サービス担当者会議や、利用者の自宅訪問など、スケジュール調整を自ら行う職種のため、大事な予定を避けて調整することが可能です。(自分でコントロールがしやすい。)

 

子どもの授業参観、運転免許の切り替え等など。

家族や自分の都合に合わせて勤務の調整ができるのは、大きなメリットです。

 

サービス事業所に勤めていると、他職員の都合に合わせたり、急な体調不良で欠員があれば、代わりに出勤を求められたり。と、結構なストレスを感じるものです。

 

担当者会議やモニタリングの調整する段階で、大切な用事を避けて調整することで、プライベートも充実するのがケアマネジャーの特権です。

 

どうしても外せないなら、その時間だけ出勤できるケアマネジャー。

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とはいえ、病院からのカンファレンスの依頼や、利用者からの緊急な調整などで出勤を余儀なくされることもあります。(1年に数回くらい)

そういった場合は、その時間だけ出勤することも事業所によっては可能です。

(私の職場は、そのあたりは柔軟に対応してくれます)

 

たとえば、

午前中に病院のカンファレンスに参加して、午後からは授業参観に。

急ぎの調整が必要で、担当者会議だけ出勤する。

など。

 

ポイント的な対応を行うことで、利用者の生活を支えることができます。

 

急な発熱でも大丈夫。ケアマネジャーはスケジュールを変更がしやすい。

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子どもの急な発熱の場合、妻より私が休むことが多いです。理由は休みやすいから(笑)

(サービス事業所のように、休むと他職員にしわ寄せが来る職場は、かなり気を遣いますよね。)

 

ケアマネジャーは、ある意味単独で仕事をしています。(ここが辛いところで、楽なところ。)

利用者宅の訪問がある日に、子どもの急な発熱であれば、利用者には、包み隠さず事情をお伝えして予定を変更してもらってます。

(利用者にとってケアマネジャーの訪問予定が変わっても、生活に支障はないから、お互いにストレスが少ない。)

 

逆に、「大変ですね」と声をかけてもらえることが多く、利用者に元気づけられてばかり。

予定変更後の訪問の際にも、「子どもさん、大丈夫?」と心配してくださります。

 

替えが効きにくいケアマネジャーだからこそ、スケジュールの変更がしやすいです。

 

子育て世代こそ、ケアマネジャーの仕事がお勧め。

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ケアマネジャーの仕事は、忙しくて休みがない。というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、実はその逆です。

子どもの授業参観には参加できるし、急な発熱も対応しやすい。

なにより、自分主体でスケジュールを立てることができるので、家族の予定に合わせやすい。のです。

 

子どもが小さいからケアマネジャーを避けるのではなく、子どもが小さいからこそケアマネジャーのお仕事がお勧めです。

 

ケアマネジャーが子育て世代にお勧めできる3つの理由
  • スケジュールは自分で行う。
  • 外せない用事は、その時間だけ対応する。
  • 急な予定も、変更がしやすい。

 

 

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まさたけ

利用者の生活の支援と、子育ては両立できますよ〜。

 

ではまた。

歴10年が実践!ケアマネジャーが”板挟み”から秒で抜け出す方法とは?

ケアマネジャーは、専門知識のスキルはもちろんですが、それ以上に必要なのがコミュニケーションスキル。

ケアマネジャーの人間関係の悩みに”板挟み”があります。

”板挟み”状態は、かなりのストレスになるので、できることなら避けたいものですが、調整役である以上、”板挟み”からは逃げられそうにありません(笑)

 

 

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まさたけ

こんにちはケアマネジャー歴10年のまさたけ(@masa_take14)です。

当ブログでは、ケアマネジャーを始めたい方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。

 

この記事では、”板挟み”から秒で開放される方法を紹介します。

”板挟み”から開放されると、仕事とプライベートのどちらも充実した人生を送ることができますよ!

 

ケアマネジャーによくある”板挟み”は3つ。

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一般的な”板挟み”とは、人と人とのあいだに立たされる状態を言います。

この板挟みを、もう少し紐解くとこんな状態。

人と人との間に立たされ、一方の人が自分の利益の為に、ケアマネジャーを味方につけようとしてくる。

 

ケアマネジャーの”板挟み”状態には3つのシチュエーションがほとんど。

  • 利用者本人と、その家族。
  • 利用者家族と、利用者家族。
  • 利用者・家族と、介護サービス事業所。

開放される方法を解説していきます。

 

利用者本人と、その家族の意見が相違している場合。

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モニタリングをする際、利用者本人と、その家族(主介護者)に面談をするケースが多くあると思います。

利用者本人と、その家族(主介護者)の思いに違いがあって、どちらか一方がケアマネジャーにお願いしてくるケースです。

 

よくあるのが、「デイサービスに行きたくない利用者」と、「デイサービスへ行ってほしい家族」。

家族からケアマネジャーに「デイサービスへ連れて行くように、説得してくださ〜い」という依頼。(よくありますよね)

ここで何も考えずに、その依頼を受けてしますと”板挟み”になります(笑)

 

  • 利用者・家族にとってデイサービスが必要なのか?
  • 利用者にとってどんなメリットがあるのか?
  • 家族にとってどんなメリットがあるのか?

まずは、ケアマネジャーとして考えて行動することが大切です。

 

ケアマネジャーは、「サービス利用の必要性をお伝えする」しかできない。

利用者にとって、家族にとって、デイサービス利用の必要性があると判断した結果、お誘いしますが、本人は「嫌だ。」と言うでしょう(笑)

家族から依頼されたから。といって、執拗な営業マンのように何度もお誘いする必要はありません。

執拗にしすぎると、家族にとってはいいケアマネジャーになりますが、利用者にとっては”しつこいケアマネジャー”になりかねません。

 

結局、決めるのは利用者本人。本人が必要と思わない限りデイサービスへは行かないんです。

ケアマネジャーにできることは、デイサービス利用によるメリット・デメリットと、代替え案の提示。

それ以上のことは、何もできないので家族へは「様子を見ましょう」とお伝えし、”板挟み”から開放されましょう。

 

”利用者の家族”と、”利用者の家族”の板挟み。

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普段は、キーパーソンである家族との連絡をやり取りしているのに、他の家族から突然連絡があったことはないですか??

新人の頃は、家族だからといって丁寧に対応していましたが、その”板挟み”ハマってなかなか抜け出せませんでした(笑)

 

主介護者以外の連絡は、お断りする。

突然、他のご家族から連絡があるケースには、主介護者とその兄弟との間の話し合いで思い通りにいかず、ケアマネジャーに直談判してくる。

そんなパターンが多いです。

(この対応を、主介護者の知らないところでやり取りすると、ケアマネジャーと主介護者の関係が悪くなることも...。)

 

この”板挟み”には、

  • 「窓口は、主介護者ひとつに」と、お願いする。
  • この連絡のやり取りは、主介護者も知ってますか?とお尋ねする。

と、いいです。

 

ケアマネジャーの仕事は、「利用者・家族が自立した生活を支える」ことで、家族同士の問題解決ではありません。ケアマネジャーが意見を合わせることは難しいです。(家族間の問題は根深い)

 

まずは、家族で話し合いをお願いし、主介護者からの連絡をお願いすることで”板挟み”から開放されます。

(悩んでいる相手に、そういうのも辛いところですが...。)

 

利用者・家族と、介護サービス事業所の”板挟み”について。

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  • デイサービスの時に、杖を振り回して利用継続が難しい。
  • ヘルパーさんへのセクハラで困っている。

など、サービス利用中のお困りごとを、ケアマネジャーに解決を求めてくるサービス事業所があります。

具体的に言うと、ケアマネジャーから利用者に、利用中止をお伝えしてほしい。

っていう依頼ですね。

サービス事業所は、言葉をオブラートに包み、ふんわり、ふんわり。と、ケアマネジャーを動かそうとします(笑)

(ケアマネジャーから利用中止をお伝えして。と)

 

この依頼は、ケアマネジャーにはできないことを、お伝えしておきましょう。

 

サービス事業所の課題は、サービス事業所しか解決できない。

ケアマネジャーは、サービス事業所の職員ではありません。

そして、サービス事業所の課題だから首を突っ込めないし、突っ込んではいけない。

と、私は考えています。

 

サービスの利用中止は、サービス事業所から言うべきです。ここでケアマネジャーが間に入ると公正中立の立場が失われ、利用者・家族との関係が悪くなる可能性があります。

 

利用者・家族と、サービス事業所との課題に、ケアマネジャーはタッチすることができない。ケアマネジャーは、どちらの肩も持つこともできない辛い立場なのです。

(実はそれが辛かったりします。感情で動いたらダメ!絶対。)

 

ケアマネジャーは”板挟み”から秒で開放されよう!

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利用者・家族のお話をお聞きし、サービス事業所へサービス調整を行うケアマネジャーは、どうしても”板挟み”状態になるころが多々あります。

 

そこで大切なのが、”板挟み”状態から開放されること。

 

開放されるコツはこの3つ。
  • ケアマネジャーにできることは限られている。(ことを知ってもらう。)
  • 家族間の問題は、解決できない。
  • 公正・中立の立場を保つために、感情的にならない。

 

 

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まさたけ

”板挟み”状態から秒で抜け出し、仕事も日常も楽しく送ることができるケアマネジャーになりましょう!

 

ではまた。

ケアマネジャーの効率的なサービス調整方法は?アセスメント〜週間予定表ができるまで。

ケアマネジャーの役割には、”連絡調整・その他便宜を図る”。仕事がありますよね。

相談を受けて、様々なサービス調整を行うのは、ケアマネジャーの仕事の中で労力集中させなければならない仕事です。

 

人と人とのお仕事なので、”効率的”という言葉が似合いませんが、”効率的に仕事をしないと、たくさんの利用者さんを支えいくコトができません。

 

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まさたけ

こんにちは、ケアマネジャー歴10年のまさたけです。

当ブログでは、ケアマネジャーを始めたい方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。

 

この記事では、アセスメント〜週間予定表を”効率的”に調整できる方法をお伝えします。

無駄を省いて、1日でも早くサービスが開始できるように努めましょう!

 

アセスメントでは、利用者に調整の幅を確認しておく。

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サービス調整する際は、”幅”を持たせて頂くことが大切です。

新人の頃は、寄り添いすぎて利用者の都合ばかりを気にしてましたが、結局時間がかかりすぎてご不便おかけした苦い思い出があります(笑)

 

調整をスムーズにさせるアセスメント
  • 利用者の都合で、調整が難しい曜日・時間を把握する。
  • ピンポイントの調整依頼は却下する。

この2点に気をつければ、調整がスムーズにいきます。

※利用者にとっての必要性もあるので、”効率的”にはバランスが大事です。

 

利用者の月・週間予定を把握する。

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定期的な病院受診や、外出を把握した上で調整を行います。

確認不足のままの調整後に、その日は病院にいかないといけない。なんてことも、よく言われました(泣)

 

利用者によくある用事
  • 定期的な病院受診が月1回。
  • 整骨院や、整体を週1回。
  • 地域のサロン。

 

上記の内容をお聞きするだけでも、難しい曜日・時間を把握できます。

月1回でも、病院受診のためにお休みするのであれば、その曜日・時間を避けて調整するほうが、毎月の調整が簡単になります。(サービス事業所の間違いも減る)

利用者にとっても、必要な介護サービスを休むことなく、定期的に受けることはメリットです。

 

◯曜日の◯時〜、というピンポイントの依頼は却下する。

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中には、曜日と時間をピンポイントで調整依頼をお願いする利用者もいますが、人手不足の介護業界では難しいことをお伝えしておきましょう。

この条件を飲んでもらわないと、何件も電話しないといけません。

(利用者の病状により、そんな時もありますが)

 

利用者に伝えておくこと
  • 訪問系サービスなら、難しい曜日だけ確認する。
  • 通所サービスなら、お迎え時間、送り時間は幅を持たせてお伝えする。(例えば、9:00〜10:00くらいのお迎え)

 

こうすることによって、調整結果を、都度確認する手間が省け、迅速に曜日・時間調整が可能となります。

 

サービス開始は、急ぐ?急がない?を確認しておく。

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サービス調整の前に、どれくらいの緊急度があることを把握しましょう。

緊急度の把握は、利用者の生活に支障が直結しますので、すご〜く大事。

緊急度には、以下の4つがあります。

 

サービス調整の緊急性は?
  1. 緊急度の高く、急いでほしいと訴える人。
  2. 緊急度が高く、急いでと訴えない人。
  3. 緊急度が低く、急いでほしいと訴える人。
  4. 緊急度が低く、急いでと訴えない人。

 

急いで調整しないといけない場合は、1と2と...3で(3は他に優先しないといけない場合は後に回しましょう。)特に気をつけて欲しいのは、2の人。

 

急いでと言いたいけど、言えない場合と。急いでほしいと思っていない人がいます。

どちらもリスクが高い状況なので、優先順位を上げてサービス調整を行いましょう。

 

サービス利用料は、概算できる準備を。

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サービス調整が終わった時点や、担当者会議が終わった後に提示する、利用表。

調整後に、「こんなに払えない」と言われた経験はないですか?

あれはゾッとしますよね(笑)

 

対策としては、よく利用されるサービス単位数のメモを持ち歩くこと。

こうすることで、アセスメント時に、ある程度の金額を提示することができるので、ッサービス調整後のキャンセルが劇的に減ります。

 

覚えておくと便利な単位数。

 

 

※訪問系は介護度による点数の違いはありませんが、通所系・泊まりのサービスは介護度で大きく変わります。通所系は時間でも変わります。

 

サービス調整は、調整がつきにくいサービス事業所から。

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複数のサービス調整を行う場合、どこから電話しよう??と、悩みますよね。

または、1つの調整が終わって、2つ目の調整がなかなかつかない。なんてことはザラにあります。

 

そこでおすすめなのが、サービス調整が難しいサービス事業所から電話をする方法です。

地域差がありますが、私の場合以下のように調整を行っています。

 

サービス調整の順番。
  1. 訪問看護・介護・入浴
  2. 訪問リハビリテーション
  3. 通所系サービス

 

※地域差があるので、先輩ケアマネジャーに聞くのが確実です。

 

効率的なサービス調整で、利用者の自立した生活を支えよう!

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人と人との関係なので、”効率的”にできないことが多い職種ですが、サービス調整は工夫次第で”効率的”に勧めることができる業務です。

 

サービス調整は、労力がかかる仕事なので”効率的”に調整を行うことで、ケアマネジャーはもちろん、利用者・サービス事業所にとっての幸せに繋がります。

 

効率的なサービス調整を行って、利用者の自立した生活を支えていきましょう!

 

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まさたけ

みなさんの、”効率期”なサービス調整方法があれば、コメント欄で教えて下さいね!

 

ではまた。

ケアマネジャーの連絡方法は?電話、FAX、メールを使いこなそう。

ケアマネジャーの仕事は、仕事の大半は連絡調整ですよね。

幅広い職種、年齢層の方々との連絡調整を行うため、その方によって連絡方法を合わせていかないといけません。

(だからこそ、連絡方法にはこだわっていきたい)

 

最近、電話はマナー違反だ。と言われています。

とはいえ、電話がが絶対によくない。というのも言い切ることはできません。

電話、メールなどのメリット・デメリットを知った上で使い分けることが重要です。

 

 

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まさたけ

こんにちは、ケアマネジャー歴10年のまさたけ(@masa_take14)です。

当ブログでは、ケアマネジャー目指している方、始めたばかりの方向けのコンテンツを発信しております。

 

この記事では、電話、FAX、メールなどの連絡方法のメリット、デメリットを紹介します。

その場面に、適した連絡方法を使って時間を有効的に、効率の良い仕事を行っていきましょう!

 

 

お互いの時間を拘束し、温度感が伝わる電話連絡。

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介護の仕事で、最も多く利用されているのは、電話連絡です。(多分)

電話のメリット。
  • 細かいニュアンスを伝えることができる。
  • 温度感が伝わる。
  • 緊急の連絡ができる。

 

 

電話のデメリット。
  • 相手の時間を拘束する。
  • 証拠が残らない。
  • 連絡がつきにくい。

 

の、デメリットがあります。(ホリエモンは、電話が大嫌い)

 

メリット・デメリットを加味した上でこんな時に電話連絡を行います。

  • 今日、明日中の調整が必要な場合。
  • 文章にするのが難しい、細かいニュアンスを伝えたいとき。
  • 利用者・家族の思いを、関係機関に代弁したいとき。
  • 相手と意見を聞きたいとき。
  • 相手が、電話連絡しかできないとき。

 

電話連絡は、デメリットを超えるメリットが得られるときにだけ使用するのが◎。

電話連絡を多用すると、相手の時間はもちろん、自分の時間も消耗するので最小限にするのがおすすめです。

 

相手の時間を拘束しない、証拠が残るメール。

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メールは、私が最も利用する連絡方法です。

 

メールのメリット。
  • 内容を振り返ることができること。(証拠が残る)
  • 相手の時間を拘束しないこと。
  • 一斉送信できること。
  • 数枚のPDFやエクセルファイルの情報提供が簡単。

 

 

など、多くのメリットがあります。

 

メールのデメリット
  • 温度感が伝わらない。
  • 文章を作るのに時間がかかる。
  • ツールによっては、文字制限がある。

 

 

メールは下記のような場合に使ってます。

  • 急がない調整依頼や予定の確認。
  • 日常業務の報告、伝言。
  • 電話が苦手な利用者・家族へのやり取り。
  • 就労中のご家族への連絡・調整。
  • 忙しいサービス事業所・医療職種への連絡。

今では、メールがないと業務が回らないほど、重宝している連絡方法です。

 

同じ文章を、多数・同時に見てもらえる情報共有に便利なFAX。

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介護業界では、多用されているFAXでの連絡のやり取り。

FAXのメリット
  • 紙で出したい情報の受け渡し。(提供表や利用票)
  • サービス事業所・医療関係なら誰でも使える連絡方法。

 

 

FAXのデメリット
  • 画質が悪い。
  • コストがかかる。

 

 

FAXは、下記のような場面で使用してます。

  • 提供表の送付・実績の受け取り。
  • 調整内容の一斉送信。
  • 利用者さんの情報を、関係機関へ紙面で渡したいとき。

 

 

メールとFAXの機能を兼ね揃えた、「メディカルケアステーション」に挑戦してみよう。

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最近使い始めた連絡方法で、”メディカルケアステーション”を利用しています。

医療・介護現場専用の連絡ツールで、多職種連携はもちろん、ご家族もグループに入っていただくことができます。

about.medical-care.net

 

メディカルケアステーションのメリット
  • 情報共有が多職種で同時にできる。
  • 各事業所、ご家族とのやり取りを振り返る事ができる。
  • 多職種全員で、意見交換ができる。

 

 

メディカルケアステーションのデメリット
  • 導入のハードルが高い。

 

 

メディカルケアステーションはこんな場合に使用してます。

  • ケアチームの事業所数が多いとき。
  • 利用者・サービス事業所間で、調整の頻度が多い場合。
  • ターミナルの利用者の支援。

 

「メディカルケアステーション」の導入が進めば、更に効率的なケアマネジメントができることが可能となり、連絡調整にかかった時間を大幅に削減することができます。

 

導入のハードルが高く、事業所によっては導入すらできないので、普及率が低いことがデメリット。

介護保険の改定により、ケアマネジャーの持ち件数が増えたので、新しい方法で時間を有効活用する方法が必要です。

 

新しいものは、普及するのに時間がかかるのは世の中の常。使っていかないと普及しないので、積極的に活用することをお勧めします。

 

連絡方法を使い分けて、時間を有効的に、効率的に連絡調整を。

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連絡方法は、それぞれにメリット・デメリットがあります。

電話連絡が嫌われ始めている昨今では、電話だけに頼るのは時代遅れのケアマネジャーになりかねません。

 

メールはもちろん、新しい連絡ツールであるメディカルケアステーションも使いこなして、この超高齢化社会を支えるケアマネジャーであり続けたいものです。

 

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まさたけ

連絡方法を使い分けて、利用者さんの生活を、効率的・効果的に支援していきましょう!

 

ではまた。

 

ケアマネジャー歴10年が実践する。スケジュールとタスク管理の方法とは?



最初は誰でも苦手なケアマネジャーのスケジュール管理。

ケアマネジャーは基礎資格で5年の経験を経て試験に合格してから仕事に就くわけですが、基礎資格が看護師、介護福祉士など現場で努めていた人がほとんど。

病棟や施設で決められた内容に沿って、仕事を行っていくので、”自分でスケジュールを考える”ことが初めてのケアマネジャーが多いものです。

だから、苦手なのは当然です。

 

ケアマネジャーは自分で予定を埋めていく自由がありすぎて、難しいんですよね。

 

ケアマネジャーを始めたころは、何にどれくらい時間がかかるのか?

の意識が無く、時間があまり過ぎたり、足りな過ぎたり...。

と、時間の有効活用ができてませんでした。

 

では具体的に、ケアマネジャー歴10年の私が行っているスケジュールとタスク管理について、詳しく解説していきます。

 

◎スケジュール管理には、2つで管理。

スケジュール管理には、2つの種類を使うのがおすすめ。

詳しく解説していきます。

 

マンスリーで、忙しさを俯瞰的に見る。

マンスリーは、”1ヶ月の忙しさ”を把握するのに便利です。

おすすめは、紙の手帳で行うのがおすすめ。

 

記入する内容は、”忙しさに大きく関わる3つのコト”をかいておくと、その月の忙しさを把握することができます。

  • 担当者会議をする利用者名(記入例:担会〇〇様)
  • 新しく担当する利用者名。(記入例:初回訪問〇〇様)
  • 研修(記入例:専門課程Ⅱ)

 

たとえば、新しく相談に来たケースを受けるか、受けるべきじゃないか。

相談内容の優先順位や、調整の目処などをお伝えする。

こんな、判断材料になります。

マンスリーで、予定を俯瞰的にみて忙しすぎないようにしていきましょう。

 

バーチカルは、自分が時間通りに動くために使う。


続いて、バーチカルを紹介。

”バーチカル”という呼び名を初めて聞くかもいらっしゃいますよね。

バーチカルは、縦軸に時間。横軸は日付・曜日。で分けられいます。

時間ごとのスケジューリングができるので、予定が立てやすいのが魅力。

時間に正確なケアマネジャーになることができます。

おすすめはGoogleカレンダー。

こちらは、無料のアプリなので、すぐにでも取り組めます。

私は、色を分けることで重要度に変化を付けています。

ピンク色が、担当者会議や研修。

青色は、モニタリング訪問や、重要度がそんなに高くない予定。

(モニタリング訪問は大切なお仕事です)

こんな感じで色分けをしておくと、メリハリが出て管理が容易になります。

 

 

◎スケジュールに+α。タスク管理は超大事。

ケアマネジャーは、待っているだけで色んな仕事が舞い込んできますよね(笑)

  • 事業所から、電話で報告や相談。
  • 病院から、新規の利用者の調整依頼。
  • 利用者宅を訪問すると、相談や調整依頼。

 

そこで大切なのが、タスク管理(ToDoリスト)。

※以後、タスク管理で統一します。

 

頭の中で覚えているだけだと、次から次に忘れていきます。なので、書き留めましょう。(自分の記憶力を信じるな)

 

おすすめは、Googleカレンダーのリマインダー機能。

リマインダーは、日時の指定と一言メモができる機能なのでタスク管理に超便利です。

 

リマインダーには、”〇〇さんデイサービスの調整。”

で十分。内容は、支援経過にまとめておけばいいだけです。

 

完了ボタンを押すと、完了したタスクの件数がわかるので、

リマインダー機能は、タスクを忘れるだけじゃなく、達成感も十分に感じることができるんですよね。

(達成感は、仕事をする上で大切)

 

スケジュールとタスク管理で、ケアマネジャーの仕事をこなしていこう!

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スケジュール・タスク管理はケアマネジャーの仕事に欠かせないスキルです。

このスキルは、割と甘く見られがちですが、かなり重要。

時間と、記憶を制することで、日々の仕事を難なくこなすことができるようになります。

 

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まさたけ

マンスリー・バーチカル・タスク管理で、仕事を整理しながら利用者の生活を支えていきましょう!

 

ではまた。